「今夜はケイジャンチキン!でも、子供には辛いかも…副菜どうしよう?」
キッチンでチキンを漬け込みながら、そんな風に悩んでいませんか?
スパイシーな香りは食欲をそそりますが、お子さんが「辛い!」と言って箸を止めてしまったら、せっかくの夕食が台無しになってしまいますよね。
でも、大丈夫です。答えは「マヨネーズ」と「甘み」にあります。
この記事では、冷蔵庫にあるキャベツとコーンを使って、辛さを中和し、子供の箸が止まらなくなる「即席コールスロー」と「混ぜるだけスープ」のレシピを紹介します。チキンを焼いている間にパパッと作って、家族全員が笑顔になる食卓を完成させましょう。
この記事の著者
佐藤 あゆみ(さとう あゆみ)
家庭料理研究家 / 食育インストラクター
料理教室を10年主宰し、延べ2,000人の主婦に指導。「パパの食べたい」と「子供の食べられる」を両立させるメニュー提案に定評がある。自身も小学生の母として、毎日の献立に奮闘中。
なぜ「コールスロー」が正解なのか? 辛さを消す味の魔法
「パパ、辛くて食べられない!」
せっかく作ったケイジャンチキン、お子さんにそう言われたら悲しいですよね。実は、スパイシーな料理の横には、必ず「火消し役」が必要なんです。
私がアメリカの家庭で学んだのは、おしゃれなグリーンサラダではなく、マヨネーズたっぷりのコールスローでした。これには、ちゃんとした理由があります。
マヨネーズが辛さを洗い流す
唐辛子の辛味成分である「カプサイシン」は、水には溶けにくいですが、油にはよく溶けるという性質を持っています。つまり、水を飲んでも辛さは消えませんが、マヨネーズの油分や卵のタンパク質は、舌に残ったカプサイシンを溶かして洗い流してくれるのです。
ケイジャンチキンとコールスローは、単なる付け合わせではなく、お互いの味を引き立て合い、辛さを中和する(補完する)最強のパートナーと言えます。この組み合わせなら、お子さんも「辛いけど美味しい!」と言って、チキンと野菜を交互に食べてくれるはずです。
✍️ 専門家の経験からの一言アドバイス
【結論】: 副菜に迷ったら、とりあえず「白いもの(マヨネーズ、ヨーグルト、チーズ)」を選んでください。
なぜなら、これらに含まれる脂肪分とタンパク質は、辛味のクッションになるからです。逆に、さっぱりさせようとして「お酢だけ」のピクルスや、「醤油ベース」のドレッシングを選ぶと、酸味や塩味が辛さを強調してしまい、子供には逆効果になることがあるので注意しましょう。
包丁いらずで3分! キャベツとコーンの「即席コールスロー」
「コールスローって、キャベツを塩揉みして、水気を絞って…意外と面倒じゃない?」
そう思ったあなた、安心してください。今から紹介するのは、塩揉み一切不要の「即席コールスロー」です。
キャベツのシャキシャキ感を生かし、時短で作れるこのレシピなら、チキンを焼いている間の3分で完成します。
材料(2〜3人分)
- キャベツの千切り(カット野菜でOK):1袋
- コーン缶:大さじ3〜4
- ハム(あれば):2枚
- ★マヨネーズ:大さじ3
- ★酢:小さじ1
- ★砂糖:小さじ1/2
- ★塩こしょう:少々
作り方
- ボウルに★の調味料を入れて混ぜ合わせます。
- キャベツ、コーン、短冊切りにしたハムを加え、全体をざっくり和えます。
- 器に盛り付けて完成!
ポイントは、食べる直前に和えること。塩揉みをしていないので、時間が経つと水っぽくなってしまいますが、作ってすぐ食べるならシャキシャキの食感が楽しめます。コーンの甘みがアクセントになり、子供ウケも抜群です。
もう一品欲しいなら? 混ぜるだけの「コーンクリームスープ」
「サラダだけじゃ物足りない」「もっと子供が喜ぶメニューを足したい」
そんな時は、コーンスープがおすすめです。
甘いスープは、スパイシーなチキンの合間に飲むとホッとする「逃げ道」になります。これも、鍋一つで爆速で作れます。
材料と作り方
- クリームコーン缶:1缶
- 牛乳:同量の缶1杯分(空いた缶で計量すれば洗い物も減ります!)
- コンソメ:小さじ1
- 塩こしょう:少々
これらを小鍋に入れて温めるだけ。コーンスープの甘みは子供にとって絶対的な安心感です。「辛かったらスープ飲んでいいよ」と言ってあげれば、お子さんも安心してケイジャンチキンに挑戦できますよ。
よくある質問 (FAQ)
最後に、ちょっとした疑問にお答えします。
Q. マヨネーズが苦手な場合はどうすればいいですか?
A. オリーブオイルとレモンで「マリネ」にしましょう。
マヨネーズほどの辛味中和効果はありませんが、オリーブオイルの油分が多少カバーしてくれます。砂糖やハチミツを少し多めに入れて、甘酸っぱい味付けにすると子供も食べやすくなります。
Q. 主食はパンですか? ご飯ですか?
A. どちらも合いますが、ワンプレートにするなら「ご飯」がおすすめです。
ケイジャンチキンは味が濃いので、白ご飯がよく進みます。大きめのお皿にチキン、ご飯、そしてコールスローを一緒に盛り付ければ、洗い物も減って一石二鳥! カフェ風の見た目になって気分も上がりますよ。
まとめ:さあ、冷蔵庫からキャベツとマヨネーズを取り出して!
ケイジャンチキンの付け合わせに迷ったら、合言葉は「マヨネーズ」と「甘み」です。
スパイシーなチキンと、クリーミーなコールスロー、そして甘いコーンスープ。この組み合わせなら、辛いのが苦手なお子さんも、野菜不足が気になるママも、ガッツリ食べたいパパも、家族全員が笑顔になれます。
さあ、冷蔵庫からキャベツとマヨネーズを取り出して、チキンが焼ける前にパパッと作ってしまいましょう!
